観光ガイド養成講習(上田市)が開催されました
上田市にて観光ガイド養成講習が開催されました。
開講式の様子
信州上田の魅力を学び、真田三代ゆかりの地の観光ガイドを目指す講習の始まりです。
いよいよ講習スタート。
4日間、午前中は座学で歴史や成り立ちを学び、午後はフィールド実習です。
午前中の座学の様子。
午後は連日会議室を飛び出してフィールド実習!
学んでから見る景色は、知っているはずなのに新鮮で不思議です。
*参加者の感想をちょっと紹介(Y.Tさん感想文から一部抜粋)
『しょせん観光ガイド、歴史研究者になるわけじゃないしと、なめた考えで臨んだ「観光ガイド養成講習」でしたが甘かったです。想像をはるかに上回るレベルの高さとボリュームの多さに心底驚きました。そして講習を終えての率直な感想は「受講して本当によかった!」・・・(中略)
観光ガイドをするってどういう事だろう。座学で学んだのは、ちまたで行きかう曖昧な解釈ではなく、専門の研究者による〝ちゃんとした史実〟でした。フィールドを歩きながら学んだのは、地域の様々な事柄を来訪者に〝ちゃんと伝える〟ということでした。
観光を「遊び」ととらえ、観光客を道案内プラスアルファくらいの感覚でエスコートすればいい、というやり方もあるでしょう。しかし、ガイド班の目指しているのは愛する郷土をちゃんと案内したい、そして来訪者に満足して充実感を持って帰ってほしいということなんでしょうね。その受け皿になるという気概を感じました。』
閉講式の様子
フィールド実習の講師の方からは、「間口をひろげて皆さんをお待ちしています!」との言葉とともに熱い思いをいただきました。
学んでは、目で見て足で確かめる、を繰り返した4日間。
地域のため、観光客のため、自分自身のためなど、それぞれの思いと探求心で熱い時間になったようです。